語学を利用した仕事の一つに翻訳があります。
ここでは翻訳家として働く魅力についてお話しましょう。
翻訳の仕事の依頼は常にあります。
翻訳の仕事をするには、エージェントに登録して仕事を割り振ってもらったり、企業と直接取引したり、という方法がありますが、エージェントに登録するには、英語が上手いだけでは不十分です。
ある程度の社会人経験が必要になります。
社会人としてのビジネス知識がないと、仕事をうけるときの交渉も上手くいきません。
歌手だってら歌が上手い、プロサッカー選手だったらサッカーが上手いのが当たり前のように、翻訳者は、「英語ができて当たり前」なのです。
翻訳力にくわえて、プラスアルファの部分が、翻訳の仕事を継続するにあたり、必要になります。
フリーランスの翻訳者として期待されていることとしては、仕事内容とプラスアルファの部分です。
調査能力、訳出のスピード、編集もこなせる、セールストークの文体を翻訳できる、英語以外の言語も翻訳できることなどです。
また、ある分野に関しては特に深い知識を持っているなど、ただ漠然として好きというのではなく、それ以上の知識が求められます。
翻訳の仕事では、常に依頼に対する下調べが必要となりますので、マメで、好奇心があり、いろいろな知識をずっと身に付けていきたい人が翻訳者として働くと、翻訳者としてやりがいを感じることとなります。
また、翻訳は納期との戦いであるともいえます。
そのため、自分でプランを立てて納期に間に合わせることができるような、スケジューリングができないと厳しいといえるでしょう。
現在では、インターネットがありますので、フリーランス歴が短い人でも、何十年もこの業界にいる翻訳者と同等の訳を仕上げることができます。
語学力はもちろん必要ですが、大事な部分は「専門知識」です。
例えば、契約書では、日本の法律の知識、外国の法律の知識、商品そのものの知識、原材料の知識、商品に掛ける保険の知識などが必要になります。
契約用語については専門辞書で調べて、商品そのものの知識はインターネットで調べて、手薄な保険の知識は保険業界の知り合いに聞くなど、辞書はお金で買える実力です。